30分の幸せな時間。
ゆうちゃん、こんにちは。
パパはサンタからゆうちゃんに渡してほしいと預かったプレゼントを贈りました。
もう確認しましたか?
パパは中身をサンタさんに聞いたら、内緒で教えてくれました。もう、ゆうちゃんは中身は見たかな?中身はこれ↓です。
パパがゆうちゃんと会えたのは2年半の月日が経っていました。
裁判所の中のプレイルームで4歳半になった、言葉をしゃべることができるようになったゆうちゃんに会えました。
ゆうちゃんは、パパのことを覚えていませんでした。パパが部屋に入ると「だれ?だれなの?」と聞いてきて、パパは涙が出るのを抑えるので一生懸命でした。
パパはゆうちゃんが覚えていないことにショックでその後のことはあまり覚えていません。でも、必死になってゆうちゃんと遊んだことをぼんやりと覚えています。
そこで、一緒に組み立てて遊んだのがサンタクロースにお願いした似たようなこのおもちゃでした。
ゆうちゃんはパパに「一緒にくみたてよう」「ここをくっつけるんじゃない」「転がしてみようよ」と言ってくれました。パパは話すことができるゆうちゃんと会話ができたのがとても嬉しくて何度も泣きそうになりました。
一緒に組み立てながら、おもちゃで遊ぶことができた時間をパパは嬉しくて愛しくて少しでも長く同じ時間を過ごしたいと思い過ごしたのをいまでも覚えています。
パパは2年半でわずか30分、裁判所の中でしかゆうちゃんと会うことができませんでした。
その後、高等裁判所は間接的に写真だけの交流という全く理解できない内容を結審して、パパとゆうちゃんは全く会えなくなりました。家庭裁判所では、10-16時の交流で審判が出たにも関わらずです。
別居後も毎週末ゆうちゃんと出かけていたことも
別居後、ママからLINEで送られてきた運動会や授業参観へ参加したことも
パパとゆうちゃんが問題なく交流できていた試行面会も
ゆうちゃんが試行面会で「また遊ぼうよ、いつ会えるの?」と聞いたことも
すべて高等裁判所は無視して、ゆうちゃんとパパを引き離しました。
ゆうちゃん、パパはママとママの弁護士だけではなく、国とも闘わなければならなくて、精神的におかしくなってしまいました。
ゆうちゃんのために真実を主張して、証拠を出しても一切認められないのが日本なんです。パパは愕然としました。
頑張ったんだよ、パパはできることはすべてしたんだよ、忘れないでね。
ゆうちゃんにパパはあの30分一緒に過ごした時間を思い出してほしくてサンタクロースには同じようなおもちゃをお願いしたら、サンタクロースはパパが頑張ったからパパの希望を叶えるおもちゃをゆうちゃんのために贈ってくれたと思うんだ。
ゆうちゃん、パパはちょっと疲れたのでゆっくりしてもいいかな。
パパはいつになったら、ゆうちゃんに会えるのかな。。